「人生で一度くらいやってみたい」と思うことをやってみよう、
お散歩が楽しい街で暮らしたいと、
既婚アラフィフですが、2021年2月から京都に引越し、
5月から北海道十勝で爽やかな夏を過ごし、
10月からはまた京都に引越しました。
住みたい場所に住み一人暮らしをしています。
はじめましての方はこちらをご覧ください(^ ^)
＊
今日は冬の始まりの空が美しい一日でした。
「秋の終わり」と聞くと
ちょっぴり寂しげな感じがしますが、
「冬のはじまり」と言うと、
なんだかワクワクすしますね♪
今日も仕事の合間に近所をお散歩しました。
いつものお散歩道の鴨川は今日もきれいです。
この写真は二条から南向きに撮ったので、
この川の先に京都一の繁華街、四条があります。
川沿いの木々の紅葉もそろそろ終わりに近づいてきました。
この写真は買い物帰りに撮った夕暮れ時の三条大橋です。
（ちょっと暗くて見づらいですが。汗）
実際は夕暮れの空が川に映ってとても綺麗でした。
鴨川にはたくさん橋がかかっていますが、
この三条大橋は古くて立派な橋で、
橋のたもとにある立て札によると、
室町時代に豊臣秀吉の命によりかけられたそう！で、
日本百名橋の一つだとか。
今はその橋を毎日たくさんの車や人が通っています。
江戸日本橋を出発する東海道の終点がこの三条大橋で、
江戸からここまで約492kmで、
当時はこの間を15日くらいで歩いたとか。
15日ということは1日平均32kmですが、
当時はスニーカでもなく草履で、
山越えも、橋のない川を歩いて渡ったりもあり、
すごいことだなぁ！と思います。
更に、有能な飛脚のスペシャリストチームは
最短72時間で江戸からここまできたのだとか。
（もちろんリレー方式ですが。
飛脚にも色んなレベルやコースがあったようです。）
夜はもちろん真っ暗でしょうし、
そんな中を峠越えをして72時間はすごいですよね！
ちなみにそんな飛脚のスペシャリストたちを使うと、
1回で、今の金額でいうと
100万円くらいかかったのだそうです！
すごいですね〜！
そんな東京ー京都間を、今では誰でも
お昼寝をしながら、お弁当をのんびり食べながら、
新幹線で1万3000円くらいで
2時間ちょっとで行き来できるのですから、
素晴らしい時代ですね！
（飛脚だと、情報や手紙は届けられても
自分はいけませんし。笑）
当時は誰もが簡単には行けなかった場所に、
今、私たちは簡単に行くことができます。
どんなに新幹線や飛行機の値段が高い、
距離が遠くて時間がかかると言っても、
江戸時代の人からすれば安く、早く、
夢のような快適さです。
1日あれば現地で遊んで日帰りできるのです！
できないことが
こうして少しずつできるようになってきたのは、
こうなったらいいなぁ！を現実にしようと考え、
工夫をし、研究開発をしてきた
多くの先人たちのおかげですね。
そう思うと
新幹線や飛行機、電車やバス、タクシー代は
安いものだなと思います。
京都にいると
500年、1000年前と色んなところで繋がっていることを知ります。
そして今がどれだけ豊かで快適で
ありがたい時代かを感じます。
できないこと、難しいと思うことは色々あったとしても、
1000年前に比べればなんというほどのこともないです。
あれは値段が高い、これも大変、それは難しいと、
「できない」を並べて終わらずに、
こんな素敵な今の時代に生きていることを
存分に楽しみたいですね(^^)
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